見ているだけで心が華やかになり、癒される。
目を引かれる素敵なお家には、鮮やかに揺れるブーゲンビリアが咲いていることに気が付いた。
いつか、マイホームを持ったら、ブーゲンビリアを咲かせたい。
そんなことをふんわりと夢見ていた。
結婚をして、家を建て、いざブーゲンビリアを植えようとお花屋さんへ行くも、ピンとくる色になかなか出会えず。。。
“理想の色は…”と考えていると、とってもきれいに咲かせているお宅を思い出し、勇気を出して訪ねることに。
インターホンを鳴らすと不思議そうな表情で出てきたおばあさん。
「急に訪ねてしまいすみません、私近くに住むもので…」
事情を説明して、どこで購入したのか教えてもらおうとしたところ、にこやかな表情で「ブーゲンビリアは挿し木することができるのよ。」と玄関から鎌を取り出し「これで咲くといいんだけど。」と枝をわけてくださった。
挿し木あとはすくすくと育ち、1年も経たないうちにすぐ我が家の彩りとなった。
お世話するうちにわかったのは、愛情を注ぐことは“水をあげる”だけではないこと。
常に成長し続けるので剪定が必要で、トゲがあって少し危ないこと。
案外ほったらかしにしていたほうがきれいに花を咲かせること。
一年中お花を咲かせて楽しませてくれる、私の自慢のブーゲンビリア。
暑さが落ち着き始めた今の時期、真っ赤に咲きゆれる姿を見ると、息子・娘の節目の日に、このブーゲンビリアの前で記念写真を撮った時のことを思い出す。
少しずつ変わる何気ない日々を飾り付け、憧れだった存在は、いつしかかけがえのないものに。そう気が付いたとき、思わず気持ちが溢れて「ありがとう。」と近づいて声をかけた。秋風に吹かれてゆらゆらと枝をゆらす姿は、誇らしげにほほ笑んでいるように見えた。
首里石鹸スタッフ田中の母
田中さとみ
私がまだ幼いころ、でかけると口グセのごとく「ブーゲンだ！見てごらん、きれいだね。」と言っていた母。お家に植え始めて、大切に育てている姿も見ていたので、私にとってはブーゲンビリアと聞くと母を思い出します。
ブーゲンビリアがきれいに咲いていると母に「成人式の日思い出すんじゃない？」と声を掛けられる。「時期が違うさ」というと、きれいに咲いているときに思い出すのは「思い出補正かもね^^」と笑っていました。
首里石鹸スタッフ 田中りほ
季節限定の香り
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満開のブーゲンビリアの美しさに魅了されるように、
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10月のマンスリーセット
気候が安定し、過ごしやすい季節。
ファッションやメイクを切り替えるように、スキンケアもシフトチェンジして、乾燥知らずの冬を迎えたいですね。秋が深まる季節のスキンケアに、お役立ていただけると幸いです♪
≪10月マンスリーキャンペーン≫
- 販売期間：2024年10月1日(火)～10月31日(木)
- 販売店舗：オンラインショップ・各ギャラリーショップ・空港内コンセプトショップ
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