繰り返す毎日を乗り越えて、ようやくとれた長期休暇。
あの日、私は初めてフェリーに乗って小浜島に降り立った。

小浜島に到着して早々に風が頬を撫でた直後、ポツポツと降りだした雨は、瞬く間に傘など無意味なほどの土砂降りに変わった。
お気に入りのサンダルもスカートもびしょ濡れ。けれど、不思議と嫌な気分ではなかった。
「これがいわゆる沖縄の『スコール』か。」
軒下からさんぴん茶を飲みながら、自然の猛威さえ堪能するかのように、私はただ激しい雨風を眺めていた。
次第に雲の間から光が差し込み、海がキラキラと表情を変え始める。

ふと太陽から反対側の空を見上げると、そこには一本の虹がかかっていた。
「着いて早々、ラッキーでしかない!」
さっきまで足止めされていたのが嘘のように、一気に心が躍りだした。

雨上がりの島内を歩き出すと、雨に打たれた草花たちは、溢れんばかりの生命力を放ち、生き生きとして見えた。嬉しくなって大きく息を吸い込むと、植物の青々しい香りが、湿り気のある潮風と共に優しく届いてきて心地よかった。


シュガーロードを自転車で駆け抜けている間に、スカートはいつの間にか乾いていた。さとうきび畑が広がる小さな島の力強さに、抱えていた悩みもちっぽけに思えてくる。ホテルに戻る頃、少し赤くなった腕がヒリヒリとしたけれど、その日焼けすら、沖縄の自然に満たされた「幸せの証」のように感じた。
小浜島を離れるとき、今度は「幸運のサイン」と言われる「ダブルレインボー」が空に架かっていた。

雨に強く打たれてこそ、一層の輝きを放つ草花たち。
その輝いている姿と清々しい香りに、ふと気づかされる。「恵みの雨」という言葉があるように、晴れわたる毎日だけでは、潤いもなくなり萎んでしまうのかもしれない。
「人」もきっと同じだ。
時に立ち止まり、激しい雨に打たれる時間は必要だ。困難に直面したときこそ、自分の心と深く向き合い、リセットする。そうして取り戻した「本来の心地よさ」こそが、私を真の意味でリフレッシュさせ、より輝かせてくれるのだから。
・ ・ ・
ふと、写真フォルダの日付を見て驚いた。
小浜島で「スコール」に出会ったあの日から、もう幾年と時が過ぎたらしい。
巡り巡って沖縄で暮らすことになった今、私の次の旅行計画は、今日も順調に膨らんでいる。
首里石鹸 酒匂えみ
今だけ会える特別な香り。
清々しい「スコールの香り」で心に虹を架ける時間を
沖縄ではスコールのことを「カタブイ(片降り)」とも呼びます。「片方だけ降っている」という意味のとおり、雨の向こう側に青空が見える、この島ならではの光景です。
激しい雨が過ぎ去ったあとの、自然の力強さを感じさせる潮風。そこに混じり合う植物の青々しく清々しい香りで、皆さまの気持ちも優しくリフレッシュできますように。

販売期間:2026年5月11日(月)~
販売店舗:オンラインショップ・各ギャラリーショップ・空港内コンセプトショップ
※数量限定販売のため、予定数量に達し次第、予告なく終了となります。
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