車窓から、暑い日差しがジリジリ感じるようになってきた沖縄ですが、
まだ外に出ると、涼しい風が流れていて、今日の天気や気温の行く先を、ゲームのように想像して楽しんでいます。
なかなか人に会う機会が少なくなり、今朝も一人で、マイペースにドライブを満喫してきました。
以前はダラダラしがちだった一人時間を、自分らしく活動的に過ごせるようになったのは、
白鳥家と実家、両方の母と過ごしてきた時間のおかげだと感じています。
ご縁というのは不思議なもので、両家の母には共通点がたくさんあります。
白鳥家の母は、長野の自然豊かな環境で生まれ育ち、小さい頃から野草や野鳥に詳しく、
実家の母も、横浜の緑深いところで生まれ育ち、野山を駆け巡って育ったと聞いています。
二人とも、若い頃は山歩きやスポーツを楽しみ、身近にある自然や植物に気持ちを込めて親しみ、その感性を手芸や編み物や工芸などにアウトプットしていくところも似ています!
そんな母二人は気の合う友達以上の、目指したい頼れる先輩のような気がしてきます。
いつしか、こうなりたいなと思う先に、二人の母のやってきたことが重なるようになり、
もともと好きだった工作やおりがみ、動物の衣装作りなどを隙間時間に楽しんでいます。
今、一人の時間に沖縄の自然に多く触れていると、母たちが思い浮かび、新たな創作イメージがふつふつと湧いてきます!
母たちの背中を追いかけながら、これからも自分の世界を広げていきたいと感じています。
ライター
首里石鹸 白鳥恵子