こんにちは。首里石鹸の翁長(おなが)です。
首里石鹸のラジオ番組「はじめまして、首里石鹸(FM沖縄にて毎週土曜日の朝9:30~9:55まで放送中)」に出演したスタッフに、その後の状況を色々聞いてみる座談会「またやーたい、首里石鹸」。
第39弾となる今回は、ゲストにコミュニケーションデザイン部トレーナーチーム副責任者の倉本(くらもと)さんをお招きしました。
それでは、2人でゆっくりと語らい合う場、「またやーたい、首里石鹸」のはじまり、はじまり~♪

翁長:
今日はよろしくお願いします!
倉本:
よろしくお願いします!
翁長:
ラジオに出たのって、けっこう前でしたよね?
満を持してのご登場ですね(笑)
ちょっと思い出してもらって…出演してみてどうでしたか?
倉本:
トレーナーとして出演させてもらったんですが、すごく楽しかったです!
翁長:
ご出身はどちらでしたっけ?
倉本:
生まれは岡山で、長く住んだのは愛知県。いろいろ転々としてましたね。
翁長:
沖縄に来てどれくらいになりますか?
倉本:
2018年に移住してきて、今年で7年目です。
翁長:
そんな倉本さんが沖縄のラジオに出るって、なかなか感慨深いですよね。
出演後、まわりの反応とかありました?
倉本:
それが…意外と少なくて(笑)
でも翁長さんから聞いた、お客様の声がすごく嬉しかったです。
翁長:
そうそう。当蔵店に支援勤務した際に「ラジオで聞いたんですけど、倉本さんいますか?」ってお客様がいらして。
すぐ倉本さんに伝えましたよね。
倉本:
はい、それを聞いて本当に嬉しかったです!
翁長:
パートナーさんもラジオ、聞いてくれてました?
倉本:
リアルタイムではなかったんですが、あとで
「よく頑張ったね。思ってたよりちゃんと話せてたじゃん」って言ってくれました(笑)
翁長:
“思ってたより”って…緊張してたわりにってこと?
全然そんなふうに見えなかったけど、実は緊張してたタイプ?
倉本:
基本は緊張しない方なんですけど、さすがにラジオ出演はちょっと緊張しましたね。
翁長:
トレーナーの仕事って、普段から人前に立つじゃないですか?
そっちでは緊張したりしないんですか?
倉本:
新人研修の冒頭とか、相手が緊張してるとこっちも少しうつっちゃうことがあります。
でも、全然緊張しない新人さんもいて、そういう時は自分も落ち着いてます(笑)
翁長:
なるほど〜
研修ってメンバーによって雰囲気が変わりますもんね。
採用後すぐの大事な場面で、プレッシャーもあるとは思いますが、新人研修ではどんなことを大切にしているんですか?
倉本:
まずは緊張をほぐすことですね。
そして一番は、研修を通して首里石鹸をもっと好きになってもらえるようにっていう気持ちです。
翁長:
新しくパルコ店に入った子たちから「倉本さんの研修、楽しかった~!」とか「泣いちゃった~」なんて声も聞こえてきましたよ。
倉本:
そうなんですよ〜。
毎回「泣かないぞ!」って思ってるんですけど、新人さんたちが一生懸命発表してくれる姿を見ると、「よく頑張ったね。いってらっしゃい」って思いがこみ上げて、つい感極まって…。
翁長:
愛ですね〜。
その想い、しっかり伝わってますよ。店舗に出たばかりのアドバイザーからも、すごく感じます。

翁長:
倉本さん、入社当初は店舗アドバイザーでしたよね?
そこから副店長を経て、今はトレーナー。
店舗経験がトレーナー業務に活かせてると感じることはありますか?
倉本:
2年間店舗にいたので、実際のお客様とのエピソードを研修で話せるのが強みだなと思っています。
商品説明のときに実体験を交えて話せるのは、大きいですね。

翁長:
ローカル店(地元のお客様がよくご来店される店舗)もスーベニア店(観光のお客様がよくご来店される店舗)も、両方経験されてますか?
倉本:
はい、どちらも経験しました。
翁長:
すごい!
男性アドバイザーとして、お客様の傾向に違いはありました?
倉本:
特に偏りは感じなかったですね。
でも、女性のお客様が多い中で、男性のお客様から「自分用に選びたい」とお声がけいただくのは、やっぱり嬉しいです。
翁長:
うんうん、わかります。
この前、Spaクレンジングを髭剃り目線で提案してくれたの、あれ助かりました。
倉本さんが入る前は男性のお客様への提案に悩むこともあったので、知識のある男性スタッフは本当に心強いです。
倉本:
そう言ってもらえると、ありがたいです。
翁長:
今後、また店舗での勤務に戻る予定とかってありますか?
とても期待されているかと思いますが。
倉本:
残念なことに今のところ予定はなく…。
でも、新しい商品とお客様の出会いの場には立ちたい気持ちはあって。
毎日とか終日っていうのは難しいですが、トレーナーチーム内でも「少しでも店舗に立てる機会があるといいよね」って話はしています。
実際、接客とは別で、店舗フォローのために巡回はしてるんです。今日もイーアス店に行ってきたところです。
翁長:
それは心強いですね!
配属されたばかりのアドバイザーにとって、フォローアップは安心材料になるはず。
研修や巡回以外では、どんなお仕事をされているんですか?
倉本:
新人研修のほかに、代表制研修の資料作成や、「365チャレンジ」っていうスキンケア知識クイズの作成、あとは新商品の使い方動画の撮影なども担当しています。
スタッフ:
教えるって、大変ですよね〜。
倉本:
まぁ…大変ですけど、やりがいも大きいです。
翁長:
ですよね。
その「教える」ってことにおいて、なにかコツみたいなものってあるんですか?
アドバイザーの年代もさまざまだし、新商品もどんどん出るし、伝えるのも一苦労だと思うんですが…。
倉本:
新人研修では、できるだけエピソードと「笑い」を交えながら伝えるようにしています。
その方が知識が頭に入りやすくて、定着もしやすいんですよね。
ただ、皮膚知識に関してはちょっと学術的で難しい部分もあるので、そこは「真剣に学んでね」というスタンスで。
その“真剣ゾーン”を越えると、楽しい商品知識のパートが待ってるよ〜っていう流れで話しています。
翁長:
なるほど~。
数日間の研修の中でも、メリハリというかリズムがあるんですね。真面目な部分と、楽しさのバランスというか。
倉本:
そうですね。
1日目の首里石鹸のイズムや接遇マナー、2日目の皮膚知識までは結構ガチな内容なんですが、「この後絶対楽しくなるからね〜!」って声かけながら、みんなで乗り越えてもらってます。
翁長:
その過程こそが、首里石鹸愛が育まれていく時間なんですね。
最後には感動と涙のフィナーレがある、と(笑)
倉本:
実は、研修が終わってみんなが帰った後に、感動しすぎて給湯室で電気もつけずに泣いてたことがあるんです(笑)
そしたら安里さんが心配して「体調大丈夫!?」って声かけてくれて(笑)

翁長:
そんな首里石鹸愛の強い倉本さんですが、これから首里石鹸をどんなブランドにしていきたいですか?
倉本:
国際通りの店舗は観光のお客様が多くて、楽しい雰囲気でお土産を買っていただくことも多いですが、ブランド自体はもうすぐ10年を迎えるスキンケアブランドです。
だからこそ、全アドバイザーが皮膚やスキンケアの知識をしっかり身につけて、
「首里石鹸に行けば、肌悩みにちゃんと寄り添ってくれる」と思っていただける存在になりたいです。
翁長:
「お肌のことといえば首里石鹸」っていうのは、すごくいいですね。
ビジョンを聞いて、私自身も身が引き締まる思いです。
倉本:
そのためにも、テストで全員が90点以上を取れるようにしたいですね。
翁長:
目指せ、全アドバイザー90点超え!!
倉本:
どのアドバイザーが対応しても、最適な提案ができる。
それができれば、お客様との信頼関係ももっと深くなっていくと思います。
翁長:
ほんとそうですね。
最近、男性のお客様に化粧水と乳液をご案内したあと、悩みに合わせて二層式ブースターを提案できたときに「あ、これだ!」って手応えを感じたんですよ。
私も入社当時は、石鹸を売っているお土産屋さんだと思って入ってきたんですけど(笑)
その先の提案ができるようになってきた今が嬉しいです。

翁長:
お休みの日って、どんなふうに過ごしてるんですか?
倉本:
普段は車を持ってないので、休日にレンタカーを借りて北部の古宇利島までドライブに行ったり、
日用品の買い物に出かけたりしてますね。
翁長:
ドライブ、いいですね〜。
他のブランドのリサーチとかもしたりしてますか?買いすぎてパートナーさんに怒られてない?(笑)
倉本:
実は…最近、新しい化粧水を買ったときに、金額をパートナーに見つかって「え!?これってこんなにするの?」って言われて、微妙〜な空気になりました(笑)
翁長:
でも、それは“勉強”ですからね!(笑)
倉本:
そうそう!
百貨店のコスメコーナーのキラキラした雰囲気が大好きで、一度行くと閉店時間まで気づかないくらいハマっちゃうんですよ。
美容部員さんの接客も受けることがあって、もちろん個人的に好きなのもありますが、「こういう言い方するんだ」とか「この導線、研修でも伝えようかな」とか、薬機法含めていろいろ考えながら観察してます。
翁長:
なるほど〜。お休みの日でも、化粧品愛があふれてますね。
私も今度、百貨店のコスメコーナー行ってみたくなりました。
倉本:
ぜひぜひ〜!発見があって、すごく勉強になりますよ♪
翁長:
今日はたくさん話を聞かせていただき、ありがとうございました!
倉本:
こちらこそ、ありがとうございました!

それでは、倉本さん。またやーたい!