こんにちは。首里石鹸の翁長(おなが)です。
首里石鹸のラジオ番組「はじめまして、首里石鹸(FM沖縄にて毎週土曜日の朝9:30~9:55まで放送中)」に出演したスタッフに、その後の状況を色々聞いてみる座談会「またやーたい、首里石鹸」。
第33弾となる今回は、ゲストにブランディング部・オンラインショップ責任者の大城(おおしろ)さんをお招きしました。
それでは、2人でゆっくりと語らい合う場、「またやーたい、首里石鹸」のはじまり、はじまり~♪

大城:
(席に座って)おおっと、ちょっと緊張しますね‥。
翁長:
ぜひいつもの感じで(笑)今日はよろしくお願いします。
大城:
こちらの方こそよろしくお願いします。
翁長:
さっそくですが、ラジオに出演したときのことを聞いてもいいですか?
大城:
そうですね。思いのほか、緊張しなかったかも。楽しくお話しできました。
翁長:
確かに、いつもの大城さんって感じでした。これまでラジオに出演したことってあったんですか?
大城:
知人が地域のコミュニティラジオでパーソナリティをやっていて、その関係でちょっとだけ出たことがあります。
翁長:
そうだったんですね〜。大城さん、首里石鹸のインスタライブにも出てますよね?
大城:
そうなんです!出演の他にも、視聴者さんからのコメントをピックアップし読み上げたり、ビックリなのが芸能人の方が出演くださる特別会のMCも‥。
翁長:
ねー!ガレッジセールさんがインスタライブに出演してくださったときに!
大城:
もう、前日の夜はドキドキで眠れなかったです‥。当日はなんとかやりきって、ご本人にも喜んでもらえたのかなーと思っていますけど、はたしてどうだったかな‥。
翁長:
そんな多才な大城さんですが、三線も弾けたりするんですよね?
大城:
あ、はい。沖縄民謡を10年くらい習っています。軽い気持ちで始めた三線ですけど、今は老人ホームの慰問や、地元のお祭りでも披露しています。公民館の舞台に立って。
翁長:
もう趣味のレベルを超えてますね。もともと伝統芸能に興味があったんですか?
大城:
そうですね。小さい頃に琉球舞踊を習い事で少しやってたこともあって。有形無形に関わらず、昔からあるのに今も魅力が生き続けていることに関心があります。

翁長:
すごーい!プライベートも活動的な大城さんですけど、お仕事のことを聞いてもいいですか?
大城:
はい。わたしは中途採用で首里石鹸に入社して、ブランディング部・オンラインショップチームに所属しています。この3月で丸一年かな。チームの責任者という立場で採用されました。
翁長:
前職もスキンケア関連のお仕事だったんですか?
大城:
いえいえ、ぜんぜん別領域の観光・宿泊業で。だから中途の、しかも責任者っていう立場で入社するのですごく緊張していました。オンラインショップチームのみんなもそれこそ多才で、わたしよりも業務を熟知しているので、不安や難しさのようなものが少なからずありましたね。
翁長:
うわー、それはハードル高そう。
大城:
いろいろ悩むこともあったんですけど、この「またやーたい」に出演してくれた店長さんや副店長さんも「私でいいのかな‥」っていう想いや悩みをお話しされてたじゃないですか。そういうのを読み聞くと、「あ、私だけじゃないんだ」って思えましたし、あまり自分にプレッシャーをかけずに、まずはやってみようっていう気持ちで仕事に取り組めるようになりましたね。
翁長:
でもオンラインショップチームのメンバーはみんな、大城さんをすごく信頼しているように感じます。仕事上で心がけていることを教えてください。
大城:
正直に話をすることですかね。分からないことは分からないって、きちんと伝えるようにしています。少しでも疑問があれば「これってどういうことですか?」みたいな感じで、ヒアリングをするような。
翁長:
上からではなく、横からの目線っていう感じでしょうか。
大城:
まさにそういう感じです。首里石鹸で働いているメンバーは、私から見たら『スター』なんです。それぞれにキラキラした才能やその種があって。だから私は、それこそ芸能人のマネージャーみたいな意識で仕事をさせてもらっています。
翁長:
芸能人のマネージャーかぁ。新鮮な響き。
大城:
前職は、自分と同年代や年上の先輩と業務にあたることが多かったんですけど、首里石鹸では年下メンバーが多いですし、これまでの価値観をいい意味で捨てるところから始めています。言ってもまだ丸1年だし、まだまだ分からないこともある。聞きたいことは全部聞こうと思って。

翁長:
でも、いよいよ2年目からは後輩もできるかも。
大城:
そうですね。新しく入社してくる方たちにもちゃんと教えられるようにステップアップしていきたいと思っています。あとは、質問しやすい空気というか、環境を整えたいですね。ほら、入社したばかりの頃って多かれ少なかれストレスあるじゃないですか。何か分からないことがあっても、「これ、いま聞いてもいいのかな。相手の仕事の邪魔にならないかな」みたいな。
翁長:
わかるー!質問するって意外に難しいですよね。
大城:
ですよね。私も質問するタイミングとか色々探ってたんですよ。それがストレスだったっていうわけじゃないんですけど、これから新しく入ってくる人たちが質問しやすい雰囲気を作っていきたいなーって思っています。
翁長:
大城さんの心配り、ステキだなぁ。リーダーの配慮でチームの雰囲気って変わるからなぁ。
大城:
そうなんですよ。私の上司にあたるカワイさんもいつも穏やかなんです。だからチームがすごくリラックスしてて。
翁長:
カワイさんもお忙しいはずのに、すごいなぁ。
大城:
カワイさん、仕事で焦ってるときもふんわり焦ってますよ(笑)
翁長:
ふんわり焦る(笑)いいなぁ。そういえば!大城さん、プライベートに戻りますが落語もお好きなんですよね?!
大城:
はい、好きです。公民館の話ばかりになって申し訳ないですが、最近も地元の公民館に落語家さんがいらして、沖縄から移民した方々の活躍の歴史についてお噺しされていたのですが、その話術に引き込まれました。言葉だけで作り上げる世界観に没入しましたね。
翁長:
すごいなぁ。落語かぁ。わたし体験したことないです。
大城:
首里石鹸のこれからの歩みのヒントになるなとも感じて。沖縄に生きた人や歴史・文化を知ることで、この島の魅力に気づけることがあるから。

翁長:
落語、いつか聞いてみたい。多趣味な大城さんですが、これまで他にやってきたことは?
大城:
遊び中心の30代だったのでたくさんあるかも。えーっと、サーフィンも以前やってました。
翁長:
サーフィン!
大城:
海が好きなんですよねぇ〜。最近は息子と近場で釣りしたり。ただ日焼けが‥。
翁長:
沖縄の紫外線は強烈ですからね〜。
でも、ステキだなぁ。プライベートが充実してると気持ちもリフレッシュしますもんね。意外な趣味も聞けたところで、もっと大城さんのお話を聞いてみたいんですけど、もうお時間が‥。
大城:
うわ、あっという間ですね。すごく楽しかった。
翁長:
またぜひおしゃべりしましょう。大城さん、今日はありがとうございました!
大城:
こちらの方こそありがとうございました!

それでは、大城さん。またやーたい!
