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首里散歩 Vol.275 日が暮れたら海へ。

日曜日の夕方6時半。
西の空に瞬い光を放ち落ちていく太陽の光は、東側の街をほどよく柔らかい光となって包みこむ。

ママ、海行こう!
誰か(友達が)来ているはずよ〜。

息子に急かされタオル一枚だけパッと持ち、自動販売機でさんぴん茶を買って家から歩いて3分のビーチへと向かう。

道中近所の猫ちゃんに餌をあげ・・・。

公園横の桑の実の育ち具合をチェック。(まだ全然食べれない…残念)

防風林のトンネルを抜けると子供たちの声でにぎわう地元のビーチに到着。予想通り息子の通う小学校のお友達がわんさか。

ん!?なんと弟家族までもが仲間たちとプチ飲み会をしている!

そう!沖縄あるあるだが、夏は夕暮れからみんな集まり活動し始めるのだ。
そして犬の散歩も夕方なら気持ちがいい(闘牛のブリーダーさんが近所でたまに牛も水浴びにくる)

そろそろ帰るよ〜。
もうちょっと。ママ見て〜(泳いでみせる息子)
はしゃいで絡んでくるいとこ達、肩車ジャンプで海にダイブするお友達。
声かけから15分たってもまだまだ遊びねばる子供たち。


つい帰りが遅くなり、先程の自販機にはやーるー(やもり)がいらっしゃる時間帯になってしまった。

本格的な夏のはじまり。
日が長く、週末を最後の最後まで満喫できてしまう「サマータイム」の恐ろしさよ(笑)。

でも、なんやかんや言いつつも、こんな恵まれた日常をとても気に入っている。


首里石鹸 大城なつき