このところ、“ 感情が忙しい ”と感じることが多い。

職場のスタッフが退職し、沖縄から離れてしまう…という寂しさだったり。

大好きな作家さんの新作本を本屋さんでお取り寄せして、しばらく手に持ち、カバーを眺めながらルンルン気分。

そして帰宅後の読書タイム。短編ストーリーがいくつも載っているその本に、一番最初のストーリーで、切なさに共感して自分でもびっくりするほど泣かされてしまった。

他にも、漫画を読んで、思わぬ展開に衝撃を受けて唖然としたり。

ここ1ヶ月は映画館に足を運ぶことも多く、一日に2本違う作品を観て、それぞれでまた違う感情が沸き起こるので、「なんだか、せわしいぞ。わたしの頭の中。」と思う日が多かった。

晴れやかな気分の時もあれば、しばらくセンチメンタルな気分を引きずる時もある。

ただ、憂鬱だ。と思う時はなく、そうなれば話が変わってくるというか、重い感じになってしまうけど、そうではなくて、自分の好きなことや周りで起こる出来事に影響を受けて、そこで自分から出てくる感情はどのようなものでも大切にしたいなぁと思う。

感性を大事に…というのか、なんなのか。

自分では、何かと影響を受けやすい、いろんな感情が出やすい性格だと感じている。

その気持ちを野放しにするんじゃなくて、こうして文章に活かせていけたらな。と、前向きな気持ちで自分の感情と向き合えるようになったと、書きながら気付いた。

ライター
玉城　悠以奈