私の憧れは父と母みたいな夫婦。
いつも2人一緒にいて。仲が良い。
母「あなたの自由奔放な性格についていけるのは私だけだと思うよ!」
父「おまえのガミガミに我慢できるのも俺だけだね!」
たまに冗談なのか本気なのか分からないケンカをすることもあるけれど、
娘から見たらお似合いの夫婦だし、
きっとケンカも仲が良いからできることだと思う。
そんなふうに両親のことを意識しだしたのは、自分の結婚が決まった昨年のこと。
婚姻を進めるにあたり、色々なアドバイスをもらう中で、母から
「両方の両親の良いところを見て、自分たちの家庭を作っていきなさい。」
と助言を頂いてからだ。
忙しくも無事に式を挙げ、Instagramで結婚報告を載せた時、式場でスタッフをしてくれた親友が、私には見えていなかった両親の姿を教えてくれて涙腺が緩んだ。
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P.S お父さんへ
あの日、お父さんの隣に立った時、プレゼントした香水をつけてくれていたこと、気づいていたよ。お母さんのこと支えてくれてありがとう。
あの後お揃いの香水を購入したんだ。風車の香りがあの時のことを思い出させて、嬉しい気持ちと感謝の気持ちと、頑張ろうって私を優しく包みながら応援しているように感じるから。
首里石鹸 田中りほ