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＜おしらせ＞
今月より新しいライターさんをお迎えして「首里散歩」をお届けいたします。
沖縄の風景を散歩するようにコラムを読みすすめる中で、心ほぐれるひと時をお過ごしいただけますように。

首里石鹸 編集部より

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娘：「ただいまー！」
私：「手洗いなよー！」

帰宅したら、まずはこんな会話が日常だった。

ある日手元に来た、ちょっといい石鹸。
子どももうれしい、かわいい石鹸。

最近は泡で出てくるタイプのハンドソープを使用していたので、固形石鹸を泡立てるのは久しぶり。

「かわいいね！キレイで使うのがもったいない！」
娘はそう言いながら楽しそうに眺めていた。

最初は石鹸を手に擦り付けてから、石鹸を置いて手についた石鹸を泡立てていた。

小さな手で、落とさないように包み込む仕草が愛おしい。

次は私が石鹸を泡立てるのを観察して、真似してみる。
「難しいなぁ。ママ上手ですごいね！」

洗いながら香りを楽しむ。

わざと狭い洗面台に２人で一緒に立って、わちゃわちゃしながら洗う。
「んーー！いい香り！」
ちょっとわざとらしい（たぶん私の真似をしている。）言い方の娘がかわいい。

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最近はケンカすることもある。
自分の思い通りにならないとすぐに怒るし、一緒にお買い物に行ってくれないことも。

あと何年一緒に遊んでくれるのかなぁ。
あと何年甘えてくれるのかなぁ。
反抗期、すごそうだなぁ。
繋ぐ手も大きくなってきたなぁ。

そんなことを思うと、SNSで目にとまるのは「今の子どもとの時間を大切に」の投稿。

ママはもう、少しだけ寂しくなってる。
もっとゆっくり大きくなって欲しいな。

首里石鹸がおうちに来てから、「一緒に洗おう！」のお誘いが増えました。

もっと誘ってくれてもいいんだよ。
これからもママと遊んでね。

ライター
かなえーる