娘が小学校を卒業する前の晩のこと。明日はせっかくのハレの日なのに、些細なことで娘を強く𠮟ってしまった。「少し強く言いすぎたかな。」ぽつりとつぶやきながら、眠りについた。
翌朝、テーブルに薄ピンク色の封筒が置いてあることに気づき、学校からのお知らせかな?と封をあけると、娘からの手紙だった。
『お母さん、おばあちゃんへ
いつも私のために、お仕事を頑張ってくれて、美味しいごはんを作ってくれてありがとう。
おばあちゃんは、いつも私の話を黙って聞いてくれてありがとう。いつも心がほっとします。』
つい感情的になって娘を叱ってしまった昨夜を振り返り、「今日はとびっきりの笑顔で、娘のハレの日をお祝いしよう!」と、パウダーブラシをぎゅっと握った。
卒業式が終わり、校庭まで続く花道を友だちと歩く娘を見つけて、笑顔で大きく手を振る。少し照れくさそうに、だけど嬉しそうに手を振り返す娘をみて、今朝の手紙のような、中々言葉で伝えられない“感謝の気持ち”を、私も大事に、そしてなるべく伝えていこうと思う。
首里石鹸 伊波みか
出会いと別れが行きかうこの季節。
入学式や入社式、あらたな学期の始まりなど、「ハレの日」を控えている方も多いのではないでしょうか?そんな時、自然なトーンアップで日焼け予防もしてくれる、軽い付け心地のパウダーをお肌にこっそり忍ばせてみるのはいかがでしょうか?
今回のSuilifeでは、そんなハレの日にピッタリの「ミネラルフィニッシュパウダー」をご紹介させて頂きます。
自然な艶で、お肌を華やかに魅せる。ミネラルフィニッシュパウダーでUV対策も。
お化粧の最後や、メイク直しの際に使うフェイスパウダー。そんなフェイスパウダーにUVカット効果(SPF50+ PA++++ )が付いているのが、首里石鹸の「Spaミネラルフィニッシュパウダー」です。
素肌に直接お付けいただけるほどやさしい処方で出来ているため、頑張らずに、でも肌を綺麗に見せたい時におすすめです。朝はブラシでふんわり、メイク直しは付属のパフで抑える等、シーンや魅せたいお肌によって使い分けられるのも嬉しいポイントです。
●付属のパフでつける場合
STEP01:パウダーをパフにつける
パフに適量のパウダーを取り、ふたつに折り曲げて揉みこみます。
※パフにパウダーを付ける時は、パフを押さえたまま容器を横に軽くふるとつきやすくなります。
STEP02:手の甲でさらに馴染ませる
パフに揉みこんだら、手の甲にかるく馴染ませつつ、余分なパウダーを落とします。
STEP03:頬から優しくおさえる
面積の大きい頬の内側から外側へ優しくお肌に当てて付ける。内から外につけるのが自然に馴染むポイントです。
STEP04:パフを折り曲げて当てる
目の際や小鼻など、細かい部分はパフを折りたたむようにしてお肌に密着させる。
●ブラシでつける場合
STEP01:パウダーを蓋に出す
「ミネラルフィニッシュパウダー」を、蓋の裏面にトントンと出す。いっぺんに出さず、少しずつ出すのがつけすぎないポイントです。
STEP02 & 03:ブラシに含ませる
ブラシに粉を「くるくると円を描くように」含ませ、蓋のサイド(もしくはティッシュ)でトントンと余分な粉を落とす。
STEP04:頬からくるくる当てる
面積の大きい頬の内側からくるくるとブラシを当てて磨くように2〜3回円を描き、外側へブラシを払う。内から外につけるのが自然に馴染むポイントです。
私がミネラルフィニッシュパウダーと共に、心躍るハレの日を迎えられたように、皆さまのハレの日にも、少しでも寄り添えることができれば嬉しいです。