気持ちの良い秋晴れの日が多くなり、朝夕の肌寒さに遅めの秋を感じる今日この頃です。

お恥ずかしい話、沖縄に住むまでは出不精に根が生えたような生活をしていて、
たまに都会の魅力的なお店やイベントやライブなどに行っては
バランスをとっていたように思います。

沖縄に来て5年になりますが、那覇から30分くらいの中部に暮らしているので、
自然に恵まれながらも便利もよく、近くの海や公園がとても近い存在になりました。

以前では想像もつかなかったことですが、歩いて海に遊びに行ったり、
一日公園でゆっくりしたりと、特に理由もなく外の自然に触れることが多くなりました。

暑さが落ち着くこの時期には、無性に、より自然の多い場所に行きたくなります。

先日は南城市まで出かけて、海風に身を委ねて、過ごしました。

こんなにゆっくりと時間を過ごしたのは、いつぶりでしょうか。

海に近い道では、山椒のようなシダ植物の香りが漂っています。
その香りに誘われて、緑の葉や枝を確認しながら、歩みを進めました。

自然と笑みが溢れてしまう、私にとっては、全身の細胞が喜びの声をあげるような
リフレッシュの時間となりました。

ライター
首里石鹸　白鳥恵子