夏真っ盛りの沖縄です。夏休みに向けて毎週イベント続きで、
どこもやっと来た夏を喜んでいるように混んでいます!
先日、那覇の県立武道館で空手の大会があり、裏の奥武山公園を散策しました。
奥武山公園は都会にありますが、一歩足を踏み入れてみると、
沖縄の自然を楽しめる場所です。
木陰を選んで進んでいく道では、長かった梅雨のおかげか、
植物が水気を帯びてほんのりと葉っぱの匂いがして、
とても生き生きとしているように感じました。
沖縄の自然には神々しささえ感じるほど植物の命を感じることがあります。
そんな自然を楽しめる奥武山公園の池も、シーサーが見守ってくれています。
シーサーの名前の由来は、諸説ありますが、『獅子』が沖縄の方言によって、
シーサーと言い換えられたことがはじまりと言われています。
南の植物の中に憎めない顔のシーサーがいるだけで、
不思議と沖縄の温かさや文化など心の部分が感じ取れるものです。
今日も至るところで、シーサーが守ってくれています。
散々緑を楽しんだ帰り道、目の前に広がる砂浜に吸い寄せられた子供達。
夕日が消えるまで、親子で自然を見守り続ける、そんな沖縄の一日でした。
ライター
首里石鹸 白鳥恵子